私の人生救われた、話。

 

今日は満月らしいですね。

星読みマーサ先生のこのブログ

今を振り返るのにぴったり。でした。

 

 

さて、私は

 

 

私は、我ながら、ちょっと多感でかなり敏感、感受性強目で不器用な子供だったと思います。 

 

 

 

当時の私には、『きっと言っても理解してもらえないかもしれない』というある大きな悩みがありました。

 

その悩みは、断続的に「視界がおかしい、幻覚のように見える。」と言う事でした。

 

悩みはどんどん大きくなり

自分一人では抱えれなくなった時に、急に怖くなって恐怖で頭がおかしくなりそうになって

自分の両親に打ち明けたい、でも理解してもらえないかもと深く悩んでいました。

 

 

今でも鮮明に覚えています。

 

当時の私の心の声は、、

 

打ち明けたい

打ち明けよう

でもうまく説明できるだけの語彙力もないし

理解してもらえなかったら私はどうやって生きていけばいいんだろう。。

 

 

おかぁさんは、いつもピリピリしている。いつも怒っている。いつも泣いている。

おかぁさんは自分のことで手いっぱいで、私の話なんか聞く余裕はないだろう。

 

きっと、きっと、、、。無理だろう。

悲しいな。怖いな。苦しいな。

 

 

 

悩んでいました。

 

ずっと悩んで、ある夜、勇気を振り絞って父へ相談しようと

父の部屋への階段を登っては降り登っては降り、、、

 

 

怖い、怖い、、、怖いよ。

もし、こんな変な子はいらないって、お父さんも聞き入れてくれなかったら、どうしよう。

私は、ずっとこの大きな悩みを抱えて生きて行くのだろうか、、、

 

 

 

 

 

ものすごく、ものすごく勇気を出して

やっとの思いで父に自分の悩みを打ち明けました。

父と、自分について真面目な話をするのは初めてだったように記憶しています。

 

父は、「わかった心配しなくていいよ」と言って抱きしめてくれました。

私は、とてもとても嬉しくて、心底安心したのを覚えています。

 

 

心配した両親はすぐに九州で一番大きな病院で検査をしてくれました。

結果、それは身体的ではなく精神的なものだろうと言うことに。

しかもその原因が両親の不仲のせいだと、カウンセリングの医師から両親へ知らされたと言うのを聞いたのは

ずっとずっと後になっての事でした。

（当時は恐らく何が原因で自分がおかしなことになってるか、知らされませんでした。知らされたところ理解出来なかっただろうー
な。）

 

 

 

今でも覚えています。

いつも家族の為に忙しく働き、顔を突き合わせたら喧嘩の絶えない両親と

病院に連れて行ってくれた帰りに3人で食べたご飯が、経験した事ないくらい

ものすごくあったかくて嬉しかったことを。

 

私は

どうやら両親の不仲に心を痛め、愛に飢えていたようです。

 

ちなみに私の幻覚は、その後程なくして症状がなくなりました。

 

 

 

ふー。

 

 

今、思い出しただけでも、涙が出ます。

今、思い出しただけでも、

胸の奥の方をぎゅーーっと締め付けられる思いがします。

 

 

それは何かというと

なんだよ、もっと両親仲良くしてくれたらさー、では無く

 

あの時『自分のことを受け止めてもらえた』ということへの感謝の念です。

 

 

 

悩みと引き換えに私が得た大きな事は

両親の愛でした。

 

 

あのままだったら、気が狂っていたかもしれない。

今でも、あの時以上に勇気を出した経験はないです。

 

 

 

 

子どもの頃は経験が少ない分

親の感情を言動をダイレクトに受けるんじゃないかな、と思います。

 

 

当然の事ながら

親だって完璧なわけではない。

親だって気付かないこともある。

親だって生きるのに必死。

子供へ愛をかけられない時もある。

 

 

でも、私は

たった一度のこのここぞという窮地での親の愛情確認で、今でも救われています。

 

多分この感謝の気持ちは一生消えないだろうし

愛されたという記憶は

私の自己肯定感形成に大きく関与している事は間違いない、と思います。

 

ラッキーでした、ありがたいことです。

 

 

 

私はこの経験から

やはり親子の問題は、その後の人生に大きく影響する、と実感しています。

 

みんな愛されたくて生まれてきてるはず。

愛し方はそれぞれだけど

私は、まっすぐ人を愛したいし、それをダイレクトに伝えたいと思います。

 

なぜならやはり愛に救われたからです。

 

 

お父さん

お母さん

あの時、私を救ってくれてありがとう。

 

 

 

 

そんな経験もあって

私はこのセミナーで親軸について学びました。

親軸とか言いながら、結局は自分軸についてなので親でない私にも非常に勉強になりました。

 

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ドラマチックについて

 

そうなんだよなぁ

自分の課題は、目の前にしかないわけです。

目の前で起きていることは自分に必要だから起きている訳で、そこから何を学べるかが大事、目の前の事にこそ自分を知るヒントが沢山あるんだよなぁ。

相手は自分の写し鏡。

また自分も相手の写し鏡。

人は人によって気付かされていくものなのかもしれません。

交われると言うことは、非常にありがたいことです。

 

今日の私のぶっちゃけ話

最後までお読みいただきありがとうございました！

 

 

では、また！！