道に人が倒れていた・・・

 

 

 

 

 

夫と共に22時位いつも通り愛犬の散歩をしていた

 

視力の弱い私でもそれははっきりと分かる前方向こうの方に横たわる人影

 

夫と顔を見合わせ、「ね、人、倒れてない？」

 

 

勢いよく駆け寄る二人＋

 

 

怪我をしていないか？

事故なのか？

苦しくないのか？

大丈夫なのか？

 

 

見ると自転車の横に、道路の1/3幅を取って右を下にしてくの字になり横たわるご婦人、歳のころはおそらく50代あたり

 

 

 

 

頭部からの流血など無し

衣服を荒らされた形跡なし

 

意識はあるのか？

 

 

早る気持ちの前に

夫、冷静に私に愛犬のリードを預け声を掛ける

 

 

「大丈夫ですか？」

「だいじょうぶ、ほっといてぇ、むにゃむにゃ○△×□・・・」

 

 

とりあえず意識はあるな

 

 

ん！？？

 

 

よく見ると、隣に停めてある自転車はちゃんと綺麗にスタンドを立てて停められているし、転んだ感じでもなさそう。

 

 

 

 

 

夫「起きられますか？こんなところで寝ていたら危ないですよ」

私「大丈夫ですか？車でも来たら危ないですよ」

 

ご婦人「ほっといてぇよ、もう死んでもいいんだからぁ、、○△×□、、」

 

あれれ、そっち系の感じ？

 

 

夫「起きてください、危ないですよ」

ご婦人「ほっといて、もう死んでもいいんだからぁ、、○△×□、、」

 

 

死んでもいいんだからアゲイーーーン…

 

 

私の内心「こりゃお巡りさん呼んだ方が良さそうだな」

 

と思った1秒もしないうちに、金八先生んのドラマみたいに巡回のお巡りさんがチャリンコで来た。

（誰かが通報してくれてたのかも）

 

 

お巡りさん駆け寄る

「あー、大丈夫？起きれる？」と大胆に肩を揺らす

 

ご婦人「触らないで！言いつけてやる！○△×□、、ぎゃーぎゃー・・・」

 

そこで夫「あとはお任せしていいですか？」とさっと立ち去る我々

 

 

 

 

 

酒に飲まれでもしないとやってらんない時もあります

 

でも本当に死にたい人は自分の鞄を股にしっかりと抱えて見ず知らずの我々に「死にたい」とは多分言わないし

 

コントロールドラマ被害者と脅迫者で

お巡りさんに暴言を吐く怒りのエネルギーもないんじゃないか？と思ってみたり

 

綺麗な身なりのどこにでもいそうな御夫人

あぁ、相当ストレス溜まってんだな・・・

ただ単なる一時的な酔っ払いであってほしいな

 

 

 

 

っと帰宅して

そういえば、すっごい冷静に対応していた夫に

 

「さっき、私は心配でなにも考えずに駆け寄ったけど冷静に考えたら世の中変な人や危険な人もいるもんね、、どう思って行動した？」と聞いたら

 

 

・まず怪我していないか意識があるかが最優先

・病気かもしれないからすぐ揺らしたりしない、一定の距離をとって右手には携帯電話、なんかあったらいつでも110出来る体制をとっていた

 

とのとても夫らしい超冷静沈着な返答

 

 

私はもし一人で対応していたらあの咄嗟の出来事で多分ここまで冷静にはいられない

なんなら以前はこの一連のコントロールドラマに乗ってしまって、今より確実に心が乱れていたであろう

 

 

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（なんか宣伝みたいになってしまったけど、別にお願いされたわけじゃなくてマジでこの人間の感情の仕組みを知って随分人間関係が楽になった&心乱されなくなったので。）

 

 

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それにしても….

射手座新月の出来事

わたし一体何見せられたの

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辛いこと、たくさんあるのが人生

師走も健やかに過ごしたいものです。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

ではまた！