こんばんは
東京台風一過ですね。
さて今日は徒然日記です。
ご興味ある方だけどーぞ。
イマドキ顔にアップデートして
もっとオンナを満喫する
旬顔ヘアメイクレッスン主宰
三上さくらです
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それは突然の悲報でした。
雲ひとつないよく晴れた日の出来事でした。
祖父、101歳でした。
覚悟はしていましたが
やはりこの肉を持ってして生きている現実世界
確実に時間が過ぎていくのだと
人生は有限だと改めて実感させられる今年の夏です。
そして悲しみとは感謝とは
なんとも、後からじわじわと感じるものでもあります。
（このブログを以前からお読み頂いている方はご存知かと思いますが）
この場を借りて
少しだけ祖父の話をさせてください。
私の祖父は大正生まれの矍鑠（かくしゃく）としたそれは頑固で怖い存在でした。
体も大きくガッチリとしていて
口癖は「はよ帰れ」
（九州弁で「早く帰りなさい」って意味です）
子供の頃は、とにかくその威厳が怖いし話すときも緊張する相手でしたが
晩年介護が必要になってからは特に
随分と丸くなり、私もいろんな話をする中で
言葉数は少ないのに物事の確信をつく一言、、。
「あぁ、やっぱこの人すげーなー。」って改めて思い知らされたりもしました。
奇しくも祖父の葬儀は
故郷長崎の原爆投下8月9日の二日前。
ふと思い出したんですよね。
祖父が戦争に行った時の話。
自分の頭をかすめた鉄砲玉が隣の戦友の頭に当たり
彼は亡くなり自分は生きてしまったと。
それは
祖父が介護が必要になり
私が下のお世話をさせて頂いていた頃
二人きりの病室で
ポツリポツリと昔話をしてくれました。
死んでゆく友と
生かされた自分。
私はゾッとしました。
人は、少なからず自責の念とともに生きる生き物かもしれませんが
友は死に自分が生かされた事の意味とか
自分の存在意義とか
戦争の時代を生き抜いてきた人たちは
きっと今よりもずっとずっと生死について考えて生きてきたのかもしれません。
自分はどうなんだろうか？
祖父の時代の人達みたいに
生きることに貪欲になっているんだろうか？
当たり前にある世界が決して当たり前でないこと
人は人に許され生きているということ
つい傲慢になって生きてはいないか？
思い返せば
祖父の介護で学んだことでもありました。
当時祖母を亡くして寂しい気持ちもあったでしょうが
入院した誰もいない病室で独り
病室の天井を見上げて
ポツリと「寂しい」と言った時には
胸が、もう胸が張り裂ける想いでした。
そして
祖父の葬儀は
当然ですが101歳を超えるご訪問の方は見受けられませんでした。
あぁ、この人は
今までどれだけの大切な人たちをどれだけ沢山見送ってきたんだろうか。
強い人だなぁと。
ちなみに
亡くなる最後の言葉も
見舞いに来た自分の子供らに向かって「はよ帰れ」だったそうです。
私と最後に交わした半年前の会話は
私が「またね、また会いにくるね。」
に対して
「じーちゃんが死んでも葬式の為には帰って来んでよか。」でした。
最後までみんなの
事を気遣って
事を気遣って
最高にカッコイイ男でした。
極め付けは
ここでもまた私のリリスお試しがかかるような
宇宙のお試しがかかってくるような出来事もあり
あぁ、もうなんだよー
気付け！気付け！って全部セッティングしてくるなーっと。
手放せ！
許せ！
許すことが最大の愛だと！
コントロールするな！
もっとしなやかに生きなさい！
もう、そう諭された気分です。
ありがとね。じーちゃん。
そしてこの世の長い長い修業お疲れ様でした！
またきっと会おう！
そんときもまた威勢良く「はよ帰れ！」って言ってね。
今日も
最後までお読みいただきありがとうございました！
突然の事で仕事のスケジュールを柔軟に変えて下さった皆さま、ありがとうございました。
そして
長崎の原爆投下のこの日に
合掌
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