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幸せになると逆に辛い!?
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とある心理学者の書籍でそんな内容のことが紹介されてありました。
ざっくりいうと
人って幸せになると逆に辛くなる傾向にあるんだとか。
これは超有名な話なので既にご存知かもしれませんが、人って自分にとって嬉しいこととかラッキーなことが起きた時、享受するのは必ずしも「幸福感だけ」ではないって話です。
人のストレスマグニチュード(ストレスの大きさ)も
一位 肉親の死
二位 離婚
三位 病気
四位 結婚
五位 リストラ
六位 長期休暇
七位 家族が増える
八位 大金が舞い込む
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と言われるように
結婚とか長期休暇とか家族が増えるとか大金が舞い込むとか
字面だけ読んだら良いことな印象を受けますが
人って実に複雑怪奇なもの。
単純に幸せを感じるだけでなく同時にストレスも感じる生き物だとか。
へー。
実は我々の「幸福感」と「恐怖心」って常にワンセット!
例えば
成功者と呼ばれている方もいつ自分が落ちぶれて今の生活が維持できなくなるかっと考えてストレスを抱えてしまうんだとか。
(なるほどねー)
例えば
結婚して子宝に恵まれて何不自由ない生活が出来たとしても、この幸せがいつか崩れてしまうんじゃないかとストレスに感じんだとか。
(そうかそうかー)
例えば
何かの奇跡で推しと結婚できたとしてもいつか捨てられるんじゃなかろうかと心配に病んでしまうとか。
(最後のだけわたしが勝手に作りました 笑)
で、そこで。
この問題を解決する一つの見方として
「ペルソナ(自分の役割・キャラ)が多ければ多いほど何も怖くない」
っという考え方があるんだとか。
ペルソナってのは、例えば、
母、妻、姉、妹、娘、会社員
のような、「役割やキャラ」のこと。
よく心理学で仮面なんて表現されますが
そのペルソナがご自身にとって多ければ多いほど、もしも何か一つのペルソナでしくじったとしても他があるからいいじゃん!って思えるっていう話。
例えば、会社でミスしてごりっごりに怒られて最悪クビになってしまったとしても
会社員のペルソナとしてはしょんぼりでも
家では愛され妻としてのペルソナとしてまた愛を満タンにできたり
子供の成長を喜ぶ母としてのペルソナまでは奪われるわけではない
のようなイメージです。
逆に
自分が感じられるペルソナが少ない人は
それだけペルソナの引き出しが少ない訳ですから
極端な話、一個のペルソナがポッキリ折れちゃうと自分の全部がもうダメポーっと折れちゃう場合があるって話かと思いました。
ま、人間は色々ですからこれはあくまでも心理学的にそういうこともあるよーのような話みたいですけど
わたしは妙に納得しました。
旬顔ヘアメイクレッスンでもこのペルソナの境界線がよくわからない!というお悩みや、ペルソナの付け替え(イメージとしてはTPOによってご自身のキャラ変をする感じです)がうまくできないんですよって言う方、一定数おられます。
会社員としての私。
夫や家族といる時の私。
嫁姑をうまくやりこなす時の私。
ママ友と一緒にいる時の親としての私。
趣味のヲタ活をしている時の私。
まー、どれも自分自身だけども厳密に言うと役割が違うので一緒ではない。
TPOごとに女優になれ!っとまでは言わなくともうまくそのペルソナを使い分ける方が
社会生活は生きやすくなるよねっと感じています。
そこで、ヘアメイクのレッスンにお越しの受講生の方でこのようなお悩みがある場合
(このお悩みが結構多いのです)
TPOによってコスプレするくらいの気概でヘアメイクを意識的に変えてみてください!
そのキャラに合ったヘアメイクを意識してご自身を第三者目線でプロデュースする感じです。
っとアドバイスさせていただいています。
何もそんな大層な話ではなく
会社とプライベートではちょっと整髪料を変えるとか
香水を変えるとか
アイメイクを変えるとか
ベースメイクを変えるとか
ファッションアイテムを変えるとか
なんかそんなイメージです。
制服着たり脱いだりする、そんな感じ。
でもこれって結構効果的面です。
ノーマスクが浸透してきたからこそ、マスクでは隠しきれないもう毎日を(笑)
ペルソナを付け替える意識でメイクやヘアも変えて楽しんでみてくださいね!
少なくとも我々がメイクする時、間違いなく心にもメイクしています。
そしてあえてメイクをしないという選択もメイクの一つの選択肢ということもお忘れなく!
自分じゃよくわかんないよって方は是非ヘアメイクレッスンへどうぞ。
あなたの本当のお悩みの種は何か?も一緒に考えていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!